禁欲主義者からの手紙

オナ禁を中心に禁欲的な生活を通して自己実現を目指すブログです。

無気力状態と離脱症状

依存症 (文春新書)

オナ禁5日目。
すでに今年300回45っている僕にとって5日はなかなかの記録。
そしてこの1週間はひたすら無気力でした。
頭に質量がない感覚。
考えても悲観的な思考。
没頭感がない。
これは・・・・

脳が快楽を求めている。

脳にとってポルノ視聴は刹那的な快楽。
科学的には説明できませんが、いわゆる脳にとっての報酬系(ドーパミン、偏桃体のあたり?)をダイレクトに刺激するのがポルノ。
そんな快楽が目の前から忽然と消えたわけです。
脳は戸惑います。
脳を満たしていたポルノという快楽が消えたわけですから脳は不機嫌になります。それが今の僕の状況である無気力状態なのではないかと推測しています。
そして脳は快楽を求め再びポルノ視聴へと向かわせる・・・
脳のバカ!!!!

 

離脱症状とは

Wikiのアルコール依存症に関する項目で、面白い1文を見つけました。
・・・・離脱症状は薬物依存症におけるものがよく知られており、アルコール、覚醒剤などの物質が体内に入った後で摂取されなくなり血中濃度が低下することで引き起こされる。ギャンブル依存症は薬物依存症と異なり物質を体内に取り込むことがないため、離脱症状が起こらないという誤解が生じがちであるが、実際にはギャンブル依存者がギャンブルを絶つと集中力の低下や感情の乱れ、発汗、手の震え、不眠、幻視などの離脱症状に見舞われる。

ギャンブル依存症 - Wikipedia

これってよくよく考えると興味深いですよね。
薬物のように、物質を取り込んでいるわけではないのに、やめようとすると薬物依存からの離脱に似た症状があらわれる・・・
程度の差こそあれ、ポルノ依存症にも同様の症状は現れるでしょう。
そして、オナ禁は得てして自己啓発のカテゴリーで語られることが多いですが、実際は依存症という病気からの観点からアプローチする必要があると個人的には考えています。
ギャンブル業界が、脳科学を研究し、いかに依存させるかに資金を投入していることを考えると、ポルノ業界でも同様の取り組みはあるでしょう。
その泥沼に浸からずに、ポルノにNOを突き付けられることができるか。
人生の質を左右する問題。絶対に負けてはいけない。

 

成長を快楽とするまでの辛抱辛抱!

経験則的にわかっています・・・
このゾーンを抜け出せればオナ禁効果が発動するって・・・
そして、成長を脳に快楽と感じさせることができれば・・・
うおおおおおおおおおおおお

依存症ビジネス――「廃人」製造社会の真実

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