禁欲主義者からの手紙

オナ禁を中心に禁欲的な生活を通して自己実現を目指すブログです。

僕のオナ禁に対する考え方・スタンス

この記事では僕がオナ禁に対する考え方・スタンスを述べておきたい。

最近は僕のオナ禁に対するスタンスがブレていると感じる読者様からのコメントを多くいただくことがあり、明確にしておく必要があると感じたためだ

オナニーに対するスタンス

僕はオナニーを「非生産的な営み」とはっきりと位置付けている。

一度きりしかない人生を、赤の他人の性行為を「ファンタジー作品」であるポルノを見てシコシコして浪費することに疑問を持っているからだ。

さらにポルノコンテンツは脳機能に障害をもたらすことが徐々に解明されてきている。

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時間を浪費する娯楽ならまだしも、その行為によって最も重要で人生をクリエイティブにするための器官である脳を痛めつける事を僕は是としたくない。

よって僕は「ポルノコンテンツ」によるマスターベーションを「オナニー」と位置づけ、それらの行為を行う習慣からの脱却を「オナ禁」と定義し、取り組んでいる。

オナ禁=射精禁ではない

読者の方から「パートナーとの性行為はリセット扱いにしていますか?」という質問を頂くことがある。これを僕はオナ禁のリセットとはしていない。先ほど上げたオナ禁の定義にも「射精を禁ずる」とは定義していない。

何故なら、僕が重きを置くのは

「脳機能にダメージを与えるポルノ」を用いた「非生産的な時間」からの離脱を目指しているのであり、

異性、僕にとっては最愛のパートナーとの性行為は

「人生でなによりも大切にしたい人」との「生産性という概念で図ることは全くナンセンスな最も幸福な時間」だからだ。その行為に伴う射精はポルノコンテンツを利用した射精とは非にならないくらいの幸福をもたらしてくれる。

事実、射精を行うことによるホルモンの分泌などによる心身への影響はセックスでも感じることはあるが、そこまでストイックにしてしまうと、人生のバランスを崩すようにも思う。僕は聖人君子を目指しているわけではない。このブログでもこんな記事を量産している

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 こういった記事を書く人間だということを理解していただいたうえでブログを購読していただいた方が、無駄にストレスを感じることも少ないのではないか。あくまでこのブログはどこにでもいる平凡的な人間が今よりも良い人生を歩むために必死にもがく様子を赤裸々にさらすことが信条だ。

 さらに過度な射精の禁止は前立腺の機能に影響を及ぼす恐れもあり、射精に対するスタンスは各々自己責任でしっかりと定めておいたほうがいい。また、彼女との行為に及んで射精をせずにしようとするとパートナー「私との行為が気持ちよくなかったのだろうか?」と感じさせてしまう恐れがある。事前にそのあたりははっきり説明することも重要だ。

もちろん行き過ぎた性行為はNGだ。事実、ポルノ依存症よりも「セックス依存症」の方が精神医学会での認知度は高く、治療対象とされているのは間違いない。

もちろん、風俗に現わされるような、愛のないの性行為も僕は禁止している。

オナ禁はモチベーションブースターに過ぎない。大事なのはオナ禁の上で「何」をするか

時折多くみられるのは「オナ禁」事体が目的化してしまっている人がいることだ。僕はオナ禁効果として語られている

・異性にもてるようになった

・電車の隣に異性が座ってくる

などに代表される効果には懐疑的だ。モテるならモテるための具体的なアクション、仕事ができるようなりたいなら仕事に関する具体的なアクションをしなければ変わらないのは明らかだ。

オナ禁は何かの魔法だと勘違いしている人は多い。

・オナ禁をしたらモテた

のではなく

・オナ禁をすることで得られたエネルギーをモテるための努力に費やしたらモテた

が正しいように思う。

オナ禁はあくまでそれらの行為を行う時の行動力の底上げをしてくれているに過ぎない。

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 ただ、継続日数をカウントすることは意義のあることだ。

このあたりは米喰いさんのこのエントリーが参考になる

komekui.hatenablog.com

3大欲求の一つに抗うことができる、オナ禁を続けることができるという自己信頼・肯定感が他の領域の行動へ原動力になっている。故に、いたずらにオナ禁の日数だけをカウントし、具体的な行動を起こさず、「オナ禁は効果がない」と言っていることに疑問を感じる。

また、オナ禁以外のエントリーが多すぎるという意見を頂くが、僕はこのオナ禁+αのαの部分の取り組みも発信していくことを目的としている。

オナ禁は自己改善の中核にして、あくまで一助なのだ。目的と手段をはき違えてはいけない。

何より重要なのは自分との約束を守ること

そもそも「オナ禁」に明確な定義はなく、各々のスタイル・流儀があっていいと僕は思う。自分の決めた「オナ禁」に反するからと攻撃的なコメントをしてくる人がいるが、それでは少し器量が狭すぎるやしないだろうか。

各々の決めた「オナ禁」で自由に取り組む。

自分で決めたルールを守る。

その積み重ねの先にあるのが本当の「オナ禁効果」だ。