禁欲主義者からの手紙

オナ禁を中心に禁欲的な生活を通して自己実現を目指すブログです。

オナニー肯定論に決定的に欠けている視点

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ホットエントリーしたこの記事。

泌尿器のドクターが「オナニーは泌尿器にとってとても良い習慣。だからオナニーにやりすぎということはない」という趣旨のものだ。

オナニーが泌尿器にとっては良い習慣だということは異論はない。

(現に僕もパートナーとのセックスにおいて射精は禁じていない)

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しかし、この記事にはある視点が決定的に欠けている。

それは

脳への影響だ

オナニーと射精を混同してはいけない

そもそもこの手の記事は多く見るが、オナニーに用いる「ポルノ」がにもたらす悪影響に触れているのを見かけたことがない。

いつもオナニーは

・薄毛の原因になるか?

・ひげが濃くなるか

・やりすぎると赤玉がでる

という類でしか語られない。

今回取り上げた記事でも、

オナニーは精子にとって良い→だからどんどんオナニーをすべき

 という結論だ。

だが、これは男性不妊を専門にしているドクターの見解である。このドクターが述べているのははあくまで「射精」という生理学的な事象であり、厳密にはオナニーとは区別して語られなければいけない問題だ、

しかし多くの人はこの記事を読み、安心してこれからもオナニーに励むだろう。

 

オナニー、それに必ず付随するポルノが蝕む人生のクオリティの低下には気づかずに。

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この手の記事を真に受けて、来る日も来る日もポルノ依存症だとは気づかずに、多くの時間と機会を逃している人が世の中にはごまんといるだろう。

極論かもしれないが、泌尿器の健康のためなら、ポルノを用いない射精、(パートナーとのセックス、あるいは時間と日時を決めた定期的な射精など)の方法で対処できるだろう。

 

メディアも、学校も、ドクターですらオナニーの害は教えてくれない。

あなたをポルノ汚染から抜け出させるのは、紛れもなく、あなた自身なのだ。

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