パラレルキャリア
今の時代を生きる僕たちにとって、凄くホットな話題であるといってもいい。
一つの会社、職種を定年まで勤めあげる。
こういった働き方はどんどん少なくなっていくだろう。
これはマイナスなのか?
いや、圧倒的なプラスだ。
民間出身から校長になったことでも有名な藤原和博氏は著書「藤原先生、これからの働き方について教えてください。 100万人に1人の存在になる21世紀の働き方」の中で希少価値のある人間、つまりレアカードになるには1万時間費やしたような自分の軸を三つかけ合わせて三角形をつくること、と述べている。(1万時間理論はマルコム・グラッドウェルの天才! 成功する人々の法則に詳しい。)
パラレルキャリアを推奨する流れは、希少性のある人材になるチャンスが増えてくるという事でもある。
乗るしかない。このビッグウェーブに・・・
僕は理学療法士という仕事をしている。理学療法士自体の仕事も勿論やりがいがあり、好きな職業ではあるが、もう一つ気になる領域がある。
それが「コーチング」だ。
コーチングとは?
コーチングとは、質問や傾聴、フィードバック、リクエストなどの「スキル」を用いて、クライエントの目標達成、ビジョン、成長を支援する技術だ。このコーチングを生業にする人を「プロコーチ」という。
コーチングを受けるとどうなるのか。以下のスライドをご覧いただきたい。
なにか、すごくよさげですよね。
今度はコーチングを学ぶことで得られるものはなにかを見てみましょう。
(これらはいずれも第1回 コーチングの全体像をつかもう! - YouTubeより引用させていただいています。)
僕は、多くの人がその内面に偉大な可能性があると心から信じている。そう信じる理由は、僕の中にも偉大な可能性があると信じたい、という事もある。
皆、変わりたいと思っている。
だけど変われない。何故か。
その答えはその人自身の中にある。
コーチはその答えをクライエントと一緒に探求し、見つけていく作業であるともいえるだろう。
コーチングの技術の一つは「質問をする」というものがある。
人は、質問をされるとその答えを瞬時に探し始める。
例えば
・今日、朝何を食べましたか?
という質問には皆、瞬時に答えを返すことができるだろう。
だが、
・あなたがもし、余命1年だとしたら何をしたいですか?
と問われたらどうだろう。
すぐに答えられる人はごく少数で、多くは自分の価値観、経験などにアクセスし、答えを探そうとするだろう。すぐに答えが出ないかもしれない。しかしこの質問は、あなたが忘れかけていた、「本当に望むこと・やりたいこと」を見つけてくれるかもしれない。
プロコーチは質問や傾聴といったスキルを駆使して、その人の中から湧き出る「ワクワク」などの源泉にアクセスし、答えを見つけ出すサポートをする。自分の内面からでる答えを元にした行動は、続く。変わる。
なぜ人は変われないのか?の答えを「コーチング」が教えてくれるものと考えている。
僕はプロコーチになるべく目下勉強中だ。
パラレルキャリアの一つとして。
多くの、「変わりたいけど変われない」人を救うため。
最後に一つ質問をしよう・・
「あなたは3年後の東京オリンピックまでに、何を成し遂げ、どんな人に囲まれ、どんな感情で日々を過ごしていたいですか・・・?」
コーチになりたい方、コーチングを学んでいる方、是非情報交換をしましょう、(^ω^)
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