昨日で約半年のオナ禁が終幕しました。
今まで30日が限界だった僕が182日のオナ禁生活で得られたいわゆる【オナ禁効果】をまとめておきます。
①自己効力感の向上
これまでは、オナ禁を決意しても持って1週間くらいで即リセット。その度に感じる疲労感・罪悪感・焦燥感。そして何よりもマイサンを握り締めた状態で突きつけられる「変われない自分」。そんな生活を何年も送っていました。
射精に伴うジヒドロテストステロン(悪玉男性ホルモン)の生理学的作用もモチロン辛かったですが、なにより「自分は変われない」という経験をオナ禁に挑戦し、失敗することで日に日に強めていったことが辛かったです。
180日のオナ禁生活が僕にもたらしてくれたもの。その1。
「自分は意志の力を持っており、自分を変えることができる」という自信。
脳、そして性欲という原始的・根源的欲求をコントロールできる!という自信はなかなか心強いもんです。
②時間が増える
今までオナニーをするときは
- おかず探し
- 視聴
- 事後の疲労感による行動静止
などで相当な時間を浪費していました。さらに何か取り組まなければならない現実から逃避する手段としてもオナニーをしていたため、それらがつもり積もった時間は直視できないほど膨大なものになるでしょう。
もしオナニーに費やす時間を
- 夢の実現に使っていたら?
- モテるための自分磨きに使っていたら?
- 勉強していたら?
- 運動していたら?
今更悔やんでしまっても仕方ない。でも、気づくのは早ければ早いほど良いに決まっています。僕は20代で気づけたことに感謝したい。
③ジヒドロテストステロンの害悪を回避し、テストステロンの恩恵を受けることができた。
いわゆる一般的なオナ禁効果は一通り体感しました。
- 目覚めがよくなる
- 肌がきれいになる
- 抜け毛が減る
- モテる(外見を褒められる)
- 運がよくなる
- 筋肉が付きやすくなる
- やる気が出る
- サイズがでかくなる
オナ禁効果(ホルモンによる影響)なのか、自己改善の影響かは定かではありませんが確実に効果はありました。
④現実に向き合うことができる
オナ猿時代は、人生がうまくいかないことを「オナニー」のせいにして現実逃避していました。自分がモテないのは、やる気が出ないのは、人生がうまくいかないのはぜ~んぶ「オナニー」のせいだ!と。
オナ禁が習慣化すると、当然オナニーはやっていないのに問題は依然としてそこに存在している。これまでは「オナ禁に成功すればすべてうまいく!」と妄想して逃避していたものに対して、言い訳ができなくなります。しかし、その問題に対峙するのはオナ猿時代の僕ではなくて、オナ禁に成功している自分。あのころのひ弱な自分じゃないわけです。イケル。
⑤SEXがより意義深いものになる
オナニーのおかずであるAVは、エンターテイメント・ファンタジーの世界のものです。潮吹きや高速ピストン、顔謝、高速手マンなどのエンターテイメントとしての性技が繰り広げられるフィクションです。当然出演している女性は快楽の絶頂にいるような「演技」をするわけです。しかし、オナ猿時代の僕はそこに気づけなかった。完全にAVに脳を支配されていたわけです。実際の女性はもっとデリケートで、繊細で、神秘的な唯一無二のすばらしい存在です。AVでは表現し得ない、世界なのです。SEXは肌と肌、体液、視線、五感、言語などを介して行われる最上のコミュニケーションなのです。
オナ禁によって性欲をコントロールできるようになると、理性と性欲を最上のブレンドでSEXを楽しむことができるようになりました。Sexはゴールではなく、より愛を高めあう手段なのだと感じています。
⑥沢山の出会いがある
オナ禁ブログを始めて、沢山の出会いがありました。皆一同にして、「自分を高めたい」という爽やかな向上心を持った人たち。この人たちとの出会いなくしてオナ禁は続けられなかったし、これからもどんな出会いがあるのかワクワクがとまりません。
再びオナ禁生活を始めようと思います。
180日の時以上の効果・学びを得られるように・・・