最近実践してみて効果があると感じている仕事術(思考術?)を書き記しておく。
感情を否定しない
仕事とか日々の雑務に立ち向かうとき、こんな感情が出てくる
「めんどくせぇ・・・」
僕はこの「めんどくさい」を悪だと思っていた。
もっとワクワクすることがやりたい
もっとやりがいのある仕事がした
もっと自分にふさわしいエキサイティングな仕事がしたい
そう考えると目の前の仕事に意義を見出せず、やる気をなくしていた。
仕事は基本的に面倒くさいもの
恥ずかしながら社会人5年目でようやく気づいたことがある。
この記事を読んではっとさせられた。
仕事とは他のだれもやりたがらないことをやるということなのだと
僕のやりがいやモチベーションなど、誰も求めていない。
求められているのは「結果」なのだと。
メンドクサイを否定しなくなったら楽になった
めんどくせぇ・・・
そう思ったときは、めんどくさいと思った自分を受け入れる。
めんどくさい、めんどくさいといいながらも行動しまくる。
受け入れた感情はすっと消えていく。
そうして今僕は、感情と行動を切り離すことに成功している。
以前なら、「めんどくさい→やりがいのある仕事がしたい→そのためには・・今の仕事はやりがいがない、成長できる環境は~」と行動が制止されていた。
答えの出ない妄想を脳内で繰り広げる。脳内リソースの無駄遣いである。オナニーである。
結果、成果も上がらず日々悶々とする日々が続いていた。
だけど、「めんどくさい→でも俺の面倒くさいは社会的になにも意味はないので行動」tという思考回路に切り替えるとすぐに処理できる。すると自然と結果が出てくる。
恥ずかしながらこれまで、社長や同僚などに「モチベーション」や「やる気」などの話題で自分を語っていたことがある。やる気やモチベーションという言葉は、得てして行動をしない理由を説明するときに使うことが多い。僕もそういう文脈で使うことが多かった。
そもそも、めんどくさいと思った脳をその場で変えるなど不可能。受け入れる。受け入れた上で、やるべき行動をとる。シンプルなルールだ。
目指すべきはこのゼロ秒思考の考えに近い。
そもそも、感情が浮かぶ余地を許さない。
その域を目指して日々、行動していこうと思う。

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