禁欲主義者からの手紙

オナ禁を中心に禁欲的な生活を通して自己実現を目指すブログです。

脳機能をフルバーストさせ、人生を豊かにする習慣

 

あなたは「コミュ力」があるだろうか

コミュニケーションは大きく4つの構成要素からなる。

  • 書く 
  • 聞く 
  • 話す 
  • 読む

これら4つの機能(モダリティ)のパフォーマンスを総称して「コミュニケーション」能力があると定義したい。

そしてこの4要素は、日々の習慣によって鍛えることが可能だ。
一朝一夕で身につくものではない。
しかし、「向上させよう!」という意識を持ち、開発する習慣を身に着けるかどうかであなたの5年後・10年後が変わる。
あなたがどんなライフスタイルを送ろうと、あなたが人間という社会的な動物である以上、コミュニケーション能力は必要になる。

 

そしてこの4要素は相互関係が非常に強く、個々のアプローチを行うことが結果として他の機能を高めるという向上のスパイラルに突入することができる。
これから紹介するのは5分・10分でできる習慣ばかりだ。

うわべではない、「コミュ力」を脳力開発の観点からトレーニングしていこう。

書く

f:id:stoicman:20160607195945j:plain

これはもちろん「ブログ」をお勧めする。
日記テイストもおすすめだが、読者を想定して書くことをお勧めする。

まだ達成できていないこと、自分ができていない事でもあたかも実践しているかのように発信してもいい。
他者の目を気にしてはいけない。思ったままを書こう。

相手にわかりやすく伝える文章・思考能力を養うにはブログが最高だ。


ゼロ秒思考
ゼロ秒思考は非常にシンプルで効果が絶大の習慣だ。
頭の中にある思い・考えを具体的に「書く」という行動で表出する。

 

ゼロ秒思考  頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

 

 

メソッドは「1分間」思考を書き出すことを求めている。

これが効く。脳を極限まで発火し、1分の間にアウトプットを完結させる必要がある。

得てして人間は

思考→感情→行動

のフェイズを辿るが、この感情が厄介だ。

この感情は得てして行動を抑止させる方向に傾く。

しかし、ゼロ秒思考は1分間の勝負だ。

そこに感情を挟む余地などない。

思考→行動

の練習になる。始めない理由がない。

 話す

文庫 声に出して読みたい日本語 1 (草思社文庫)

音読の習慣を始めよう。
記憶に新しいこのエントリーと、このエントリーをきっかけに音読の習慣を始めている。

kanasoku.info

 

blog.livedoor.jp


音読直後は脳が明らかにフル回転しているのがわかる。

教材は何でもいいと思うが、古典的なものがお勧めである。

僕は現在

 

社員心得帖 (PHP文庫)

社員心得帖 (PHP文庫)

 

 を音読している。きれいな日本語ですっと心に入ってくる。

リズムテンポもよい。

後述する「読む」トレーニングにもなる音読の習慣を始めよう。

 読む

f:id:stoicman:20160607195923j:plain

本を読もう。

圧倒的なインプットをしよう。

どんなに脳がフル活動しても、それを調理する具材が脳に入ってなければフルコースは作れない。読んで読んで読みまくる。

書評をブログで書けば一石百鳥である。

 

読書が「知識」と「行動」に変わる本 (アスカビジネス)

読書が「知識」と「行動」に変わる本 (アスカビジネス)

 

 聞く

なぜ、この人と話をすると楽になるのか

 

上記の書く・読む・話すトレーニングを続けたあなたの脳は常に最適化され、アイディアや意見が溢れ出すだろう。
しかし、ぐっとこらえて相手の話にひたすら耳を傾けよう。
コミュニケーションの本質はこの「聞く」にある。
ベラベラ自分の意見をまくしたてる人間に勝機はない。

トレーニングを黙々と続けているあなたに宿っている「忍耐力」が聞く力をアシストしてくれる。

耳が二つある理由を考えよう。そのくらい聞くことは重要なのだ。

包容力をもって相手の話に耳を傾けよう。

コミュニケーションの失敗は9割が相手の話を聞けないことによる。

 

プロカウンセラーの聞く技術

プロカウンセラーの聞く技術

 

 

瞑想

大量のインプット、音読による脳の発火、相手の思考を忍耐強く聞く。

そんなフルバーストした脳を落ち着けることも重要だ。

瞑想を始めよう。

瞑想自体がコミュニケーション能力を高めることが報告されている。

 

 

始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)

始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)

 

 

 

上記の習慣を一日数分でも意識的に取り組んでほしい。

あなたの「コミュ力」は揺るがないものになっているだろう。