- 人生に迷った時
- やる気が湧かない時
あなたはどんな対処法をお持ちですか?
本屋さんに行って、自己啓発コーナーに行き、カンフル剤となるような書籍を読むのもいいでしょう。
運動をしてリフレッシュしたり瞑想をする。
新しいことを始めるのもお勧めです
僕がお勧めするのは
「原点に帰る」
それは、「原則を再確認する」
ことです。
僕の原点は
3冊の本にあります。
それらを読み返します。
すると、自分の人生の体幹筋が少し筋肥大します。
すると、人生の問題に対するパフォーマンスがアップします。
今日はそんな「原則」に関する凄本を3冊ご紹介します。
①人生の原則本「7つの習慣」
言わずと知れた大ベストセラー。
本当に人生を豊かにするための習慣を7つにまとめあげたこの書籍は僕の聖書です。
この書籍から「原則」に関する記述を引用してみます。
原則はどんなものにも影響されない。突然怒りだすこともなければ、あなたに対する態度が日によって変わることもない。別れてほしいと言い出すこともないし、あなたの親友と逃げるなどということもない。私たちの隙に付け入ることもない。原則は近道でも、その場しのぎの応急処置でもない。他者の行動、周りの状況、その時代の流行に頼ることもない。原則は不変だ。ここにあったと思ったらいつの間にかなくなっていた、とういことはない・・・
7つの習慣 P156
この7つの習慣で紹介される原則は決して優しいものではありません。しかし、その理想は揺るぎないものであり、そこを目指していこう!と思わせてくれるものです。故に逆説的ですが、原則は心に平穏をもたらしてくれます。
厳しいけど、揺るがない。目指していればいつか届くという安心感。
僕の聖書です。
②人間関係の原則本「人を動かす」
- 作者: デールカーネギー,Dale Carnegie,山口博
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 1999/10/31
- メディア: 単行本
- 購入: 174人 クリック: 3,319回
- この商品を含むブログ (624件) を見る
僕の仕事は介護領域であり、職員との、利用者との人間関係の側面が強い仕事です。そして、利用者の満足をもたらすためには、チームワークが欠かせません。一匹狼の凄腕療法士など約にたちません。それゆえ人間関係で悩むこともしばしば。
でもンそんな時はこのカーネギーの原則本に立ち返ります。
- 人を批判しない
- 人をほめる
- 人の話を聞く
当たり前のような原則を日々自分が行えているか本を読みながら内省します。このプロセスは確実に良好な人間関係をもたらしてくれます。
人が社会的な動物である以上、他者とどう関係性を築いていくかという課題は一生続いていきます。
まずはこの本で原則をインストールすることをお勧めします。
③悩み克服の原則本「道は開ける」
- 作者: デールカーネギー,Dale Carnegie,香山晶
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 1999/10/20
- メディア: 単行本
- 購入: 66人 クリック: 794回
- この商品を含むブログ (312件) を見る
道は開けるを久しぶりに読み返しています。この本は人生に訪れる様々な悩みに対する解決法が書いてあります。
(実習中に洗濯機の上にこの本を置いていて、いつのまにか洗濯機でミキサーしてしまったのはいい思い出)
この道は開けるを読むと、本当に昔から人間の悩みは変わっていないのだなぁと実感します。そして、その克服法も何ら変わらない原則があるのだと。
なんかいも読み返しているはずなのに、その克服法を実践していないことを内省しながら決意を新たにしています。
原則を血肉化する方法
「道を開ける」の冒頭に本書の使い方として以下が記されています。
- 「是が非でも悩み克服の原則を身につけたい」という、深く激しい欲求を育む
- 次の章に進む前に、同じ章をもう一度読む
- 時には読むのを中断し、どうすればそれぞれの提言を実践できるか自分に問いかける
- 重要事項には傍線を引く
- 毎月復習する
- 機会があれば必ず本書の原則をあてはめる
- 原則を破ったところを見つけてくれた家族にお礼を支払うことで、学習にゲームの要素を加える
- 自分の進歩を毎週確かめる。どんな過ちを犯したか、どんな改善策を講じたか、今後のために何を学んだかを自問する
- 日記に本書の原則をいつ、どのように応用したかを記録する
このステップこそが原則を血肉化し、豊かにすると信じています。