習慣。
僕はこの習慣こそ、人生を形成する最も重要なものだと考えています。
良い習慣が多ければ、良き人生に。
悪い習慣が多ければ、不幸な人生に。
皆さんは、どんな習慣をお持ちでしょうか?
オ、筋トレ、勉強、栄養学的に優れた食事、腹八分目、喫煙、飲酒、食べ過ぎ、間食・・・
良い習慣あれば、悪い習慣もある。
しかし、良い習慣というのは身につけるのは中々難しいですよね。
それもそのはず、脳がもっとも嫌う事。
それは「変化」です。
何もないところから良い習慣を作ろうとすることも、悪い習慣をやめようとすることも、脳には同じ変化。そうはさせまいと、ありったけの力で抵抗してきます。
既に習慣化していることに、プラスアルファしよう!
人間は習慣の総体です。
つまり、習慣のない人間は存在しません。
会社に出勤することも習慣。
一日三食食べるのも習慣。
食後に歯を磨くことも習慣。
習慣とは、脳にとって心地の良いもの。
なにせ、何も考えることなく自動的に行える行動であり、脳にとってはエネルギーの使わないエコなことなのです。
ここが、ポイント。
何か新しいことを習慣化したいときには、あなたにとってすでに習慣化している事にプラスアルファすることが、成功率を高めます。
ダイエットのための習慣として、「難消化性デキストリンを食事の前に摂取する」習慣。
歯ブラシのついでに、「フロス」をする習慣
セック〇の前に、シトルリン・亜鉛・マカを飲む習慣・・・・
お風呂に入りながら、読書をする習慣
通勤途中に、オーディオブックを聞く習慣などなど・・・
どれも、既存の習慣に+αするだけなのですが、そのリターンは莫大なものになります。
最悪なのは
明日から早起きして、ランニングをしながらオーディオブックを聞く
などです。1000000%挫折します。それは、脳の特性を理解していないから。
繰り返します。
何か良い習慣を身に着けるには、身に着けている習慣の「+α」で!
上記したような再々な習慣を、たくさん身に付けましょう。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。- マザー・テレサ
いまこの1秒の集積が1日となり、 その1日の積み重ねが1週間、1ヵ月、 1年となって、気がついたら、 あれほど高く、手の届かないように見えた 山頂に立っていたと、いうのが 私たちの人生のありようなのです。
- 稲盛和夫