ホームジム計画は着々と進行中だ。
廃墟に建設予定だったが、新しく作ることにした。
いつでも、気軽に、思い立った時に最強のソリューションである筋トレにアクセスできる環境を整えること。それは全人類の義務だ・・・
クヨクヨする時間があったら、バーベルを担いでスクワットをする。
あの村上春樹も著書の中で同様のことを言っている。
誰かに故のない(と少なくとも僕には思える)非難を受けたとき、あるいは当然受け入れてもらえると期待していた誰かに受け入れてもらえなかったようなとき、僕はいつもより少しだけ長い距離を走ることにしている。
いつもより長い距離を走ることによって、そのぶん自分を肉体的に消耗させる。そして自分が能力に限りのある、弱い人間だということをあらためて認識する。いちばん底の部分でフィジカルに認識する。
そしていつもより長い距離を走ったぶん、結果的には自分の肉体を、ほんのわずかではあるけれど強化したことになる。
腹が立ったらそのぶん自分にあたればいい。悔しい思いをしたらそのぶん自分が磨けばいい。そう考えて生きてきた。
黙って呑み込めるものは、そっくりそのまま自分のなかに呑み込み、それを(できるだけ姿かたちを大きく変えて)小説という容物の中に、物語の一部として放出するようにつとめてきた。
筋トレルームを持つことは、自前の心療内科を開設するに等しい。と、考えている・・・
ホームジム計画とともに進行中なのが
「最強の睡眠」環境を整えること。
昨今は睡眠ブームだ。
徹夜で何かをこなす非科学的根性論の時代は終焉を迎えている。
最高のパフォーマーは、睡眠を最重要視している。
理想は、ビジホのような生活感のない、ミニマムな空間。
ホームジムとは別室に設ける。
とりあえずマットレスは
東京西川のエアーを導入予定。あの大谷君やネイルマールも愛用しているらしい。
極限まで筋トレをし、走り、働き、学び、最強の睡眠で回復する。
そんなサイクルを整えた先には何が見えるのだろうか・・