銭湯に行く。
そこではちょっとした優越感を感じる。
僕は周りの人よりも、少しイイカラダをしている(と、思う)
僕の観測範囲内だが、イイカラダの漢は少ない。
僕がカラダを鍛える理由、それは「セルフブランディング」だ
カラダは、名刺
僕は理学療法士をしている。
そして、僕が興味のある分野は「予防」だ。
リハビリテーションが必要になる患者の多くは、運動、栄養といったライフスタイルを見直せば、発症を逃れたであろう方が多くいる。
人生の早い段階で運動の楽しさ、素晴らしさに気付けるかどうか。
そういった出会いを僕は作りたいと思う。
と、話がそれたが僕は職業上、患者に運動を指導する立場だ。
その指導を行う人間がガリガリのヒョロヒョロだったらどうだろう。
運動は重要だと言って、苦しいトレーニングをさせてくるのに、自らは行っていない。それでは言葉に、行動に説得力がこもらないだろう。
日々、自らもトレーニングを重ね、気づきを得て、患者に指導する。
何より白衣から突き出る上腕が、説得力を作るのだ。
だから、僕は今日も筋トレをする。
自分という肉体を名詞として、予防、運動を指導する理学療法士として
さて、あなたは筋トレをしているだろうか?
僕は理学療法士として筋トレをしていると述べたが、これは僕に限った話ではない。
あなたは「男」だ。
男として生まれてきた以上、そのアドバンテージを生かさなくてどうするのか。
貴方がどんな職業であれ、どんな立場であれ
大きな大胸筋
大きな背中
引き締まって上向きのお尻
見事に割れたシックスパック
はあなたという人間の行う行為の全てを底上げする。
男というブランドを底上げする筋トレという習慣。
あなたが想像する以上に、イイカラダというのは絶大な力を持っている。
男として生まれてきたのに
貴方の身体に眠る「イイカラダ」を掘り起こさずして死ぬというのか?
イイカラダが持つ、偉大なパワーを体感せずに死ぬというのか?
僕には理解不能だ