昨今は自分の「強み」を理解して、それを伸ばしていこう!というアプローチが主流だ。僕はそれに関しては全く同感。
だが、この「強み」に関して最近読んだ残酷すぎる成功法則において興味深い考察が乗っていた。
マイケルフェルプスは、オリンピックでメダルを量産した誰もが知るスイマーだが、実はその体型は審美的な観点からは美しいものではないという。だが、その胴長で手足が長いという特性は水中では最強の力を発揮するのだという。つまり、強み、弱みというのは一元的に判断されるものではないということだ。
僕の弱み。それは「集中力がない」という点。勉強してても、筋トレしててもそわそわ、そわそわしてしまって結局スマホを見ながらだらだら時間を過ごしてしまう。
マインドフルネスはこういった症状を改善させるアプローチでもあるので、根本的に対処するにはお勧めだ。
だが、逆にこの弱さを強みに変えるには?考えてみた。僕の弱みもフェルプスのように環境次第で強みになるはず!
てなわけで結果がこちら
スピンバイクと映画鑑賞の併せ技だ!
(観ているのはスターウォーズ・ローグ・ワン。12月の公開までにスターウォーズシリーズ全作品を見返すマラソンをしている('ω')ノ)
・スピンバイクだけを漕いでいるとどうしても退屈してしまう。
・映画をじっと椅子に座って見続けられなくなった。
なら同時にやってみようということで見事にハマった。
長時間の有酸素運動もエキサイティングな映画を見ながらだと苦でなくなる。同じ時間で映画を見ながら運動ができるという意味で非常に生産的だ。
(慣れてきたら専門分野のeーラーニングなんか見れればいいが、習慣化するまでは映画がよさそうだ。)
もちろん、これはたまたま自分の弱みが強みに変えられたケース。
だが、「強み」を伸ばすことと並行して「弱み」と考えている事柄を見方を変えて「強み」に出来ないか?と考えることが重要であるという点で学びがあった。
ぜひとも皆さんも「弱さ」の見方を変えてみることをお勧めする。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
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