オナ禁2日目。
この世に生を受け、そして十数年僕の脳は深刻なポルノ汚染されてきたわけだ。
物心ついた時から、ポルノを見ない年というのはなかった。
それくらい、ポルノはカジュアルに僕の人生に存在していた。
そのカジュアルさ故、脳に、人生に及ぼす影響は検討されずにいた。
そして近年、明確に「ポルノが脳機能に及ぼす弊害」が科学的に証明されつつある。
そこで、ふとこんなことを思う。
「人生からポルノを排除した1年は、どんな1年になるのだろう」と。
さんざん、このブログでオナ禁の効果と、ポルノの害悪を発信してきたが、ポルノの呪縛から抜け出すことは容易ではなかった。昨年は顕著だった。
おそらく1年の大半を「オナ猿」として過ごしてきた。
「キーストーンハビット(鍵となる習慣)」という概念をご存じだろうか。
これは一つの習慣が、連鎖的に他の習慣の獲得に影響を及ぼすという考え方だ。
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それは良い習慣でも、悪い習慣でも同様に働く。
昨年の僕は完全に「ポルノを観る」という悪習慣から連鎖的に様々な悪習慣を引き寄せてきた。
今年はなんとか「オナニーフリー」の状態で1年を過ごしたい。
そこにはある種の「知的好奇心」が存在している。
脳からポルノという情報を消す。その上で代替習慣として「マインドフルネス瞑想」のような脳を進化させる習慣を身に着けたとき。
いったい僕の脳に、人生にどんな劇的な変化が訪れるのだろうか、と。
それはきっと、脳という無限の器官を解き放つことにつながり、予想もつかない境地なのだろう。
世の中には多くのオナ禁レポートが存在する。
だが、僕の観測範囲内では「完全オナ禁」+「マインドフルネス瞑想」をやり遂げた人間のレポートは見たことがない。
その第一人者に僕はなろうと思う。
同時に、この記事を読んでいる多くの読者さんもぜひこの1年で、脳からポルノを消し、マインドフルネス瞑想の習慣を獲得しようではないか。
ブレイン・プログラミングの一節にこんなものがある
「あなたが選んできたものが、あなたの今の状況をつくっている」
と。僕たちは、1度きりしかない人生で「ポルノ視聴」という時間の使い方を選んできた。それが、今の僕たちの人生をつくってきた。
今からでも遅くない。
変えよう脳を。
人生を。
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