人生に迷ったとき、立ち返る本がある。
それは「7つの習慣」

- 作者: スティーブン・R・コヴィー,フランクリン・コヴィー・ジャパン
- 出版社/メーカー: キングベアー出版
- 発売日: 2013/08/30
- メディア: ハードカバー
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言わずと知れた、自己啓発本の最高峰である。
この本のすごいところは、何回読んでも、新鮮な発見があるところ。
それが名著たる所以なのだろう。
この本を読んでいると、今の自分の人生がうまくいかない理由がよくわかる。同時に、どうすればいいかを教えてくれる
現在、私は部署のリーダーとして、他者との協働において壁にぶつかっている。7つの習慣で言えば、「公的成功」の領域だ。
コヴィー博士は言う。
「公的成功は私的成功に先立つ」と。
自分自身をマネジメントできずに、どうして他者をマネジメントできようか。
そんな当たり前の原則に気づかず、悩み、迷うことはナンセンスだと気付く。
そして、私的成功とは自分との約束を守ることに他ならない。
(この意味で、オナ禁が成功法則足り得る理由であると感じている)
この本には「原則」が書かれている。
それは、当たり前のように言い古されてきた内容かもしれない。
しかし、原則が原則である理由。それは時代を超えて、成功に関する普遍性を持つからこそ、原則なのだ。
この先の人生で、何度も何度も壁にぶつかるだろう。
僕はそのたびに、7つの習慣を読み返す。
そのたびに新しい発見があり、悩みに光を与えてくれる。
探求に終わりはない。すべての探求の最後は始めにいた場所に戻ることであり、その場所を初めて知ることである。 P473
間違うこともあるだろう。気まずい思いをすることもあるだろう。だが、毎日の私的成功を積み重ね、インサイドアウトの生き方を1歩ずつ進んでいけば、結果は必ずついてくる。種をまき、辛抱強く雑草を抜き、大切に育てれば、本当の成長の喜びを実感できるようになる。そしていつか必ず、矛盾のない効果的な生き方という最高の果実を味わえるのである。 スティーヴン・R・コヴィー