兄貴の新刊を読みました。
内容は睡眠・運動・食事(栄養)、そして精神疾患について。
長いことこの辺に興味を持っていると、本書の内容は当たり前の内容に思えるが、知っているということと、実践しているという間にはとてつもない隔たりがある。
僕も数年前から、科学的根拠に基づいた生活習慣を人生の基盤にしようと提唱している。
世の中には本当に沢山の健康法や考え方がある。例えば睡眠。ショートスリーパーは誰もが憧れる能力かもしれないが、あれを実践しようとすると間違いなく体がぶっ壊れるので絶対おすすめしないが、人類の中には一定数短眠でいける人がいるのだろうが、絶対にお勧めしない。多くの科学が睡眠は最低7時間以上とるべきといっている。そういった科学をベースにした生活習慣を身に着けようという極シンプルな話なのだ。
本書はこれまであまり生活習慣というものに興味がなかった人には大いに1冊になる。本書に書かれている内容を忠実に実践すれば、人生に訪れる問題の多くを克服する力になるだろう。
僕も10年近く本当にいろんなことを試してきたが、結局
・運動
・睡眠
・食事
のベースを整えて、自分が本当に成し得たい夢や目標にリソースを注ぐというシンプルな事実を実感している。運動、睡眠、食事の基盤が成り立っていないのに、ポジティブに何かを考えたりするなどできないのだ。僕たちは人間である前に、動物なのだ。動物として重要な、運動、睡眠、食事。くどいようだが、マジで心身がぶっ壊れる前にこの辺を整えておこう。
ちなみに僕も結婚して以来、運動、睡眠、食事が整い、とても人生が楽しくなっております。