禁欲主義者からの手紙

オナ禁を中心に禁欲的な生活を通して自己実現を目指すブログです。

テクノロジーは発展したけど、逆に退化した人間が多いって話

来年の8月で、このブログを始めて10年が経ちます。元々オナ禁というコンセプトで発信し始めた訳ですが、当時のオナ禁というとやはり

kingungroup.web.fc2.com

 

がオナ禁のメッカで、皆がこのサイトに感化され、取り組まれていたように思います。上記のサイトが2005年オープンとあるので、20年が経っているわけですね。

で、現況はどうでしょうか。むしろ世の中はポルノコンテンツにあふれ、どんなサイトにアクセスしてもポルノに誘導される導線がしかれ、人々は無意識に脳を汚染されているわけです。

オナ禁も「メンズコーチ」的なインフルエンサーにより市民権を得て、ポルノ禁の効果を堂々と発信できる世の中になったわけです。というか、20年も前からある自己改善の技法が、焼き増し焼き増しされ、いまだに新規性のあるような形で発信されているわけです。

テクノロジーが発展し自己改善は容易になったでしょうか。

逆です。

グーグルやFBに代表されるメガテック企業は人々を「依存させる」というテクノロジーに莫大な投資を行っています。故に今後も、自己改善とは真逆の方向性に走っていく人は今後も増えていく一方であると思います。

ビットコインで億り人になった、SNSでバズった、そういったコンテンツで人生が変わるというのは幻想です。そういった地道な成功を無視して、瞬間風速的な成功を収めた人間の声が大きくなったのが、闇バイトなどの刹那的な生き方に走ってしまう人間を作ってしまっている要因のようにも思います。

 

ポルノはより、整形技術などにより通常ではありえない二次元的な魅力を3次元の女性に与えることを可能にしています。AI技術によるディープフェイクによって実在する女性がポルノコンテンツの餌食になり、消費されています。

 

さぁ、思い出してください。10年間、ポルノを視聴し続けて得たものはありますか?
ジャンクフードを摂取し続けて幸福になった瞬間がありましたか?行動に移さず、世間や周りの人に不平不満を持ち続けて何かが変わりましたか?

それらの10年間を、自己改善に投資出来たら?
今頃、あなたはとっくに自己改善などという領域を飛び出し、高い次元で幸福感を持ち日々生きることができていたはずです。

私はこの10年で、35歳になってしまいました。なにかを続けたという自信を持つことなく、この年齢に達してしまいました。でも、私はなんどでも、あきらめず自己改善の「DAY1」を始めていきます。

おそらく、自己改善を続けられる人はほんの数パーセントでしょう。それでも、その数パーセントに入る可能性は、全員にあります。本ブログの読者様と共に、あきらめずに、成長していきましょう。