久しくブログを書かないと執筆筋が衰えすぎて何を書いていいかわからなくなりますね。てなわけで脳内に浮かんだ考え方をアウトプットしてみます。
スライトエッジという本をご存知でしょうか？
このブログでは耳にタコができるくらい紹介してきた名著なんですが、結局この本、重版がかからず、知る人ぞ知る本になりつつあります。
この本は「小さな習慣本」の走りのような本で要約すると
「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」
というイチローの名言の普通の人の実践ガイドみたいな感じです。
最近若者の間で投資詐欺に騙される被害が増えているとのこと。
わかります。私も新卒を1か月で辞め、奨学金を700万円以上背負って地元に帰ってきたとき、将来が見えず不安に苛まれる毎日でした。刹那的な快楽に身を任せて、人生を破滅させてしまう恐ろしさは常に身近に潜んでいるという事。
それから11年、今年34歳になる私が痛感することは、若さという気力・体力・時間という資産をコツコツ長期的なリターンのあるものに投資する重要性。種まきの習慣。
それこそがスライトエッジの神髄であり、凡人が人生を攻略する最適解。
とまぁなにかを成したかのような感が申し訳ないですが、まだ私も34歳。まだまだいける。10年間、小さな良習慣を積み上げていった先に、自分では想像できないような素晴らしい風景が目の前に広がっていることを期待しています。自分に、期待しています。
↓これなんかは、5年という人生を考える上で参考になるガイドブック。10年は5年かける2セットですからね。
