オナ禁を改めて志した訳だけども、今回のオナ禁においてカギとなる習慣が存在する。それは「マインドフルネス瞑想」という習慣だ。
前回180日のオナ禁を達成しても、その後容易にオナ猿へと退化してしまった件から学ばなければ、同じ過ちを繰り返すことになる。
ここでは、オナ禁効果というよりもオナニーがやめられないということを、「脳の病気」という観点から考えてみたい。
ポルノ依存症が脳にダメージを与えるのは明らか
この記事はポルノがいかに脳の「報酬系」をジャックし、依存状態に陥らせるかを説明している記事。この記事では、ポルノ依存症状態の脳は薬物依存症患者と同様の反応を示すと説明している。
薬物依存症患者の脳は「萎縮」することは既知の事だろう。
これはあくまで仮説にすぎないが、ポルノ依存症の人の脳も、多かれ少なかれ脳の萎縮のような変化が見られるのではないか。
その脳のダメージを修復させない限り、容易に依存症状態に戻るのではないか?
マインドフルネス瞑想は脳を後天的に変化させる
そこで注目すべきは「マインドフルネス瞑想」。
瞑想の効果として
・瞑想とを行うことで海馬における萎縮のスピードが遅くなる
・瞑想によって、脳を保護する組織が増加する
・瞑想によって、孤独感や疎外感を感じづらくなる
・瞑想によりより穏やかになり、ストレスを受ける感覚が弱まる
・瞑想によってストレスホルモンであるコルチゾールが少なくなる
・瞑想によって、皮質の厚みが増し灰白質も増える
・瞑想を継続的に行っている人はそうでない人に比べて7歳程度脳が若い。
のような効果が科学的に証明されている。
つまり、オナ禁を行うことによって、脳をダメージから遠ざけ同時にマインドフルネス瞑想を行うことで本来あるべき脳機能を取り戻すことができるはず。
これはまだ仮説にすぎない。
この仮説を照明するのは1年後の僕だ。
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