表題の通り、スライトエッジの実践者が身近なところにいました。それは僕が今現在お付き合いしている彼女です。彼女が実践するスライトエッジはまさに体に染みついた習慣としての行動。見習いたい!という気持ちでこの記事を書きます。
彼女が実践するスライトエッジとは?
彼女は決して
・自動販売機で飲み物を買いません
・コンビニでお菓子を買いません
以上です。
なんだ、そんなことか・・・
そう、そんなこと、そんな取るに足らない小さなことこそが「スライトエッジ」の哲学なのです。
彼女のスライトエッジは幼少期から始まる
彼女は幼少期から決して恵まれない家庭だったと話してくれました。自販機でなにかを買うなんてもってのほか。彼女にとって定価で売られている自販機のジュースはぜいたく品だったそう。コンビニのお菓子も同様。彼女は小さいころからそう躾けられてきたといいます。
彼女は言う。全てはご飯をおいしく食べるため
コンビニのお菓子に関してはこんなことを言っています。「小腹を満たすという感覚が分からない。おなかがすいたなら、我慢すればする分次のご飯をおいしく食べることができる。だからそれをご褒美に考れば間食はしたいくない」と。
目先の快楽を自制し、そのあとの利益を何倍も増幅する。これはオナ禁にも言えることです。
アメリカの心理学者ウォルターミシェルが1968年に行った実験に「マシュマロ実験」というものがあります。
目先のマシュマロを我慢すれば、さらに多くのマシュマロを食べることができる。目先のマシュマロを食べてしまえばそれ以上はもらうことはできない。
という自制心をテストした実験。この実験で忍耐強くマシュマロを我慢できた子供は、追跡調査の結果社会的に成功を収めていたというものです。まさにこの実験を地でいっているのが彼女だと納得しました。
結果彼女は
余分な脂肪がなく、肌もきれいです。
・自動販売機で飲み物を買いません
・コンビニでお菓子を買いません
こんな些細なことですが、つもりつもればいい方向にも悪い方向にも行く。それこそがスライトエッジなのだと実践者を見て確信しました。