インフルエンザに罹患し、臥床の日々。
こういう時は無駄に考える時間だけはある。
得てして、マイナスなことばかり考えてしまう。
心配は心配を呼び、雪だるまのように膨らんでいく。
こういう時、僕には決まって読み返す本がある。
それがこちら
- 作者: リチャード・カールソン,マツカワチカコ,制作:トレンド・プロ
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2010/10/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ほんわかテイストの漫画で、悩みに対する対処法、考え方を伝えてくれる一冊。
悩みの克服法ならカーネギーの「道は開ける」だったりが素晴らしいけど、本当に苦しいとき、エネルギーがないときは活字を追うのも辛い。
そんなとき、マンガで視覚的に楽な本書は本当に助かる。
そして、一つ一つの解決策が、読者に寄り添うような温かさがある。
今回もこの本に救われた
実は今回もこの本の教えのおかげで救われたことがある。
インフルエンザに罹った僕は、彼女からのLINEによる気遣いが少ないと感じていた
「もっと心配してくれてもいいのに」
「こっちはこんなに苦しいのに」
そんな相手を攻撃するような思考は、マイナスのエネルギーが増幅され
「俺のこともう好きではないのでは?」
「ひょっとしたら他に好きな男ができたのでは」
こんな悲観的な妄想に取りつかれてしまう始末。
そんな時この本にあるこのページを見た
このページを読んですぐに、電話をしてみた。
ここに登場する母親がまさに自分と被ったのだ。
苦しいのは自分。
労わられて当然。
相手が自分の思うような対応をするのを待つ。
そんな思考を断ち切ってくれた。
電話の先には、いつもと変わらない、優しい、いつもの彼女がいた。
心配や不安は脳内で処理をしようとしても困難なだけ
今回、頭で考えたことだけで世界を見ていたら、物事は悪い方へ、悪い方へ傾いていたことだろう。
そんな時、僕はこの本を開いてみる。
少しだけ、心が軽くなる。
だけど、その少しが、ポジティブの雪だるまをつくるエネルギーになってくれるのだ。
原著はこちら
小さいことにくよくよするな!―しょせん、すべては小さなこと (サンマーク文庫)
- 作者: リチャードカールソン,Richard Carlson,小沢瑞穂
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2000/06
- メディア: 文庫
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