Def Techというユニットをご存じだろうか?
名曲「My Way」は僕の青春ソングだ
この歌のサビに
「地に足付け、頭雲抜け、進む前に前に前に」
といフレーズがある。
このフレーズは人生を考えるときに大いに参考になる。
地に足付け
地に足付け。
それは、人生を成功させるには普段から地道に一歩ずつ進むことが肝心だということ。
最近読んだ本で、スティーヴン・ガイズの「小さな習慣」という本がある。
この本は、習慣形成において非常に参考になる1冊だ。
この本の要諦を一言で述べれば
「小さな習慣は、大きな目標に、勝る」
ということ。
たとえば、1日ブログを500文字ずつ書くという目標を立てたとする。
すると、1年書き続ければ18万2500文字。文庫本の小説を軽く超える文字数になる。
もちろん、50文字でも1万8250文字。
この記事の現時点ですでに500文字。
これを書くのに数分もかかっていない。だが、積み重ねれば圧倒的な数字になる。
大きな目標を立てすぎて、結局動けない人は目標が素晴らしくても実績は0。
一日50文字という目標を愚直に続けた人は、1年後には圧倒的な差になっている。
つまり、習慣形成において、目標をばかばかしくなるくらい小さくする。そしてそれを続ける。これが「地に足をつける」ということだ。
この辺を素晴らしいプレゼンで伝えているマッドカッツのプレゼンは必ず見ておこう。
頭雲抜け
いきなり矛盾するようだが、目標は限りなく大きくする。自分の可能性を限って良いことなんて、一つもない。そんな時、参考になるのは「自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング」という1冊。
正直、この本は控えめに言ってヤヴァイ。あまり人に教えたくない1冊だ。
この本はどちらかといえば「引き寄せ」形に分類されるだろうが、その辺の「願えば、かなう」のようなオママゴト本とは一線を画す。脳科学に基づいた成功学が記されている。大きな目標設定するときには、本書を読んで思考のトリガーを外すことが重要だ。頭は雲を抜けて、宇宙に突き抜けるぐらいがちょうどいい。
地に足付け、頭雲抜け・・・
上記した「小さな習慣」と「ブレインプログラミング」は対照的なようで、相性は抜群だ。
小さな習慣を愚直に続けること
大きな目標を脳に刻み続けること
どちらか一方が欠けても、成功は成しえない。
直近の目標に約1000日後の東京オリンピックまでに、自分はどうなっていたいか考えてみようじゃないか。
1000日あれば、大抵のことはできる。
3年後の自分をなめちゃいけない。
少なくとも東京オリンピックまでこのブログは続けている。共有しよう、分かち合おう。俺たちはまだまだやれるってことを。
東京オリンピックは、アスリートだけのものではない。
人生という競技を日々戦っている同志へ。