禁欲主義者からの手紙

オナ禁を中心に禁欲的な生活を通して自己実現を目指すブログです。

禁欲主義者、糖質制限始めるってよ

でぶキチ~

でぶは嫌い~

 

最近、僕が彼女からよく嘆かれる言葉だ。

愛嬌のある声で、悪気はなさそうに、だがその言葉の深層に一抹の真理・本音が込められているように思えてならない

 

そう、今僕は太っている。

いや、世間でいう「肥満」というカテゴリーには属さないが、「イイカラダ」キャラで過ごしてきた栄光の時代が遠のいている。

おなかはポッコリと出て、いわゆる内臓肥満型の様相を呈している。

 

太ってきたと同時に、心身のパフォーマンスがかなり低い。

・朝起きるのもだるい

・集中力が続かない

・やる気が出ない

 

運動をするペースが今年に入ってから激減しているということもある。

以前は通勤途中にジムがあったため、就業後にせっせと通っていたのだが、現在の住まいはジムから離れてしまったため、全く通えていない。

 

 

改めて、糖質制限について学びなおしてみた。

なぜか糖質制限系の書籍はkindleでプライム会員読み放題の中に入っているものが多いため、読み直してみた。

炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書)

炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません: 生活習慣病を予防&改善する糖質制限食31のポイント

日本人だからこそ「ご飯」を食べるな 肉・卵・チーズが健康長寿をつくる (講談社+α新書)

糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべ て (幻冬舎新書)

ケトン体が人類を救う?糖質制限でなぜ健康になるのか? (光文社新書)

マンガで分かる肉体改造 糖質制限編 (ヤングキングコミックス)

マンガで分かる肉体改造 糖質制限&肉食主義編 (ヤングキングコミックス)

脂肪と疲労をためるジェットコースター血糖の恐怖 人生が変わる一週間断糖プログラム (講談社+α新書)

ざっとこの有名どころを読み直した。

「うん。糖質制限しよう」

 

糖質制限についての、現時点での僕のスタンス・考え方

ここでは、賛否両論ある糖質制限について僕の考え方やスタンスを述べておく。これからの実践においての備忘録的なところも兼ねて

糖質はパフォーマンスを下げる

糖質の多い食事をした後は、確実に眠気が来る。これは僕の体質というより、多くの人が感じるところだろう。

「昼食後に眠いと感じるのは、消化器官の活動のために血流が使用され、脳に血液が回らないから」などという考えをお持ちの方は今すぐ捨て去ろう。

そもそも、脳は人体にとって最も重要な臓器であり、食事くらいで血流量が下がってはたまらない。脳血流はどんな時でも一定に保たれるシステムを有している。体感として感じるのは、肉だけを食べたときと、糖質を多く含む食事では、明らかに前者では眠気がない。これは「血糖値」が大きく関係している。

このエントリーに詳しいが、

www.stoicman.site

 要は糖質を摂取すると、血糖値が急上昇したのち、急降下する。いわゆる「低血糖」となり、眠気や倦怠感、疲労感が襲ってくる。

この点で糖質は心身のパフォーマンスを下げると考えている。

糖質は、人間の欲望の具現化

現在、玄米生活を送っているが、たまに外食で白米を食べることがある。その「食べやすさ」に驚愕する。精米という技術はこれほどまでにコメを食べやすくするのだなぁ、と感じるとと同時に最も高度に精白された糖質「砂糖」の危険性を感じざるを得ない。

砂糖の危険性はこれからも発信していくつもりだが、砂糖に限らず砂糖の集合体である「糖質」においても多かれ少なかれ砂糖に似た悪影響があるだろう。

糖質制限は難易度が高い。それは日本人が慣れ親しんできた「米」にNOを突きつける行為だからだ。

アンチエイジングの権威、白澤卓二氏は米を「マイルドドラッグ」と説く。

白米中毒

白米中毒

 

精白技術というのは、要は「人間の欲望」に応えるように発達してきた。

もっと美味しく

もっと食べたい

そういった肥大する人間の欲へのアンサーとして発展した糖質に、NOを突きつけることは、高度に発達した知性のある人間、原始的な欲求を制御できる人間の態度でもあるように思う。この点で糖質制限とオナ禁は共通点も多い。

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 とにもかくにも実践

と、糖質制限については語り口・切り口が多すぎてまとめられない。

とにもかくにも、僕が糖質制限生活で得たいのは

・健康的に痩せる

・心身共にパフォーマンスの向上

の二点だ。

随時糖質制限生活の様子をアップしていくのでご期待されたい。