本屋が大好きな僕はどんなジャンルの本棚にも必ず足を運ぶ。
その中でも、女性の美容系の本棚はお気に入りの場所だ。
というのも、女性は非常に努力家である。見た目、内面を磨くことに非常に熱心であり、大体男性に流行するのは女性の流行の10週遅れて入ってくる。
そこで見つけた「見た目が若いは武器になる」は若い男性にこそ読んでほしい1冊であった。
著者は美容業界で年商15億円を稼ぐカリスマ「八藤 浩志 」
本書の表紙からは考えられない衝撃の52歳とは思えない見た目を持つ。
恐らく27歳の僕よりも若々しい。
八藤氏は、体を鍛えるように「見た目も鍛えることができる」と述べる。
この考えが非常に素晴らしい。
今、あなたがどんな状況でも、前に進んでいくこと、「鍛錬」は皆に与えられた希望だ。
本書に登場する8つのメソッドは、魔法ではない。
それこそ著者が若返りを「鍛える」と表現したように、一つ一つのメソッドは地味だし、つらい。
でも、それって当たり前のこと。
一瞬で若返ったりするのは、美容外科で多額のお金を積めばなんとかなるかもしれない。
しかし、そこには「プロセス」が存在しない。
自らの自助努力で、見た目を磨くと決心し、地道なルーチンを継続していく。
そのプロセスこそが尊いのではないだろうか。
すこし、横道にそれたが、本書は是非、若い青年男子にこそ読んでほしい。
著者は50歳を超えており、本書のターゲットもその世代の女性を狙っているだろうが、「老けない習慣」を獲得するのは早ければ早い方がいい。
老けない習慣は翻って、若々しく、活動で気に毎日を過ごすことにつながる。
女性は、若々しく、元気な遺伝子を好む。
20代や30代なのに見た目が老け込んで見える男は例外なく、中身も老け込んでいる。
それはなぜか。
それは「見た目はいつまでも若々しく、フレッシュでいられる」という事実から目を背け、自助努力を怠っているに他ならない。
本書を読んで、著者の意識の高さに触れ、8つのメソッドを少しでも自分の人生に反映させよう。
こういった男性の美意識の高さを女々しいと思う風潮は少なからずある。
女々しいと感じさせる原因は自ら美意識が高いアピールをしてしまうからである。
だからひっそり、黙々と自らの外見を高めていこう。
数年後、数十年後。
そこには著者のように圧倒的な若い見た目と若い精神が宿っているに違いない。
見た目が若いは、武器になる。 - 一生劣化せず、今すぐ若返る。禁断の8スキル - (美人開花シリーズ)
- 作者: 八藤浩志
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2017/03/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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